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ハラスメントに対する方針


ハラスメントに対する方針

当グループでは、ご利用者ならびに社会に向けて幅広く発信することで社会の理解を深め、持続的に安心・安全なサービスが提供できるよう、また、従業員が安心して働き続けられる環境を構築して参ります。
 
 

【私たちの取組み】

1.従業員に対し、ハラスメントに対する基本的な考え方について研修を実施し、定期的にハラスメント発生状況の把握に努めます。
 
2.ハラスメント事案が発生した場合、組織として即座に対応し、同事案が発生しない為の再発防止策を講じます。
 
3.業務上、相当な範囲を超える下記の行為は組織として許容出来かねます。内容に応じて厳正に対処致します。

 

 

【ハラスメントに該当する行為の一例】

以下には「社内・社外」において、ハラスメントに該当する行為の例を記載致します。(厚生労働省:あかるい職場応援団のページより一部抜粋)
 
■パワーハラスメント(パワハラ)
職場において行われる
①優越的な関係を背景とした言動であって
②業務上、必要かつ相当な範囲を超えたものにより
③労働者の就業環境が害されるものであり
①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。閉鎖的な環境において立場や権力や階級といった上下関係を利用し、おおよそ下位に当たる者に対して本人の意志に反する事を強要すること。
 
■セクシャル・ハラスメント(セクハラ)
意に反する「性的な言動」により、不利益を受けたり、就業環境が害されたりすることをいいます。意に沿わない性的言動、好意的態度の要求等、性的な嫌がらせ行為。性的嫌がらせ。
 
■カスタマーハラスメント(カスハラ)
「企業や業界により、顧客・取引先(以下「顧客等」)への対応方法・基準が異なることが想定され、明確に定義付けられませんが、企業の現場では以下のようなものがカスタマーハラスメントであると考えられます。
「顧客からのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求内容に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、労働者の就業環境が害されるもの」を指します。
 
■モラル・ハラスメント(モラハラ)
個人の尊厳や人格を言葉や態度によって傷つけたり、おとしめたりする行為を指します。 「精神的DV」で、言葉や態度で精神的に傷つけたり、不安にさせて相手を洗脳し支配すること。常に馬鹿にしたり認めない態度でターゲットを萎縮させ、一方的に利用したり失脚させる。退職・ うつ病・自殺に追い込んでしまうこともあります。
 
■ジェンダー・ハラスメント
自己の性によるステレオタイプな性差別が行なわれること。多くの場合イメージ的な理由から行われるため、する側は差別をしている意識(気づき)がないことがあります。
「男性だから仕事は義務」
「女性だから家事育児は義務」
といった考えから性差別が行われることが多いと言われます。

 

 

【ハラスメント事象に対する対応】

●社内での事象に対して
従業員向けに、ハラスメント報告用ツールを設置しており、全従業員からハラスメント事象が報告できる体制を整備しております。ハラスメントが報告された場合、管理本部「ハラスメント対策室」にて全てのハラスメント事象に対し協議し厳正に対処致します。
※ 具体的対応として、対象者への面談、指導、再研修等を行い、職場環境改善を図ります。
 
●社外での事象に対して
暴言や暴行などの著しい迷惑行為など(セクハラ・カスハラ等)に対しては、従業員の人権および就業環境を害するものとして、毅然と行動し組織的に対応いたします。
※ 悪質な言動および犯罪行為に対しては、社内協議に加え、しかるべき機関に相談のうえ、厳正に対処致します。

 

 

【今後に向けた対策】

 全従業員に向け、基本的な考え方について研修を実施し、正しく対応する教育・育成などを行います。また、社内においても定期的な意見交換会などを実施し、対応力向上を目指してまいります。
引き続き安心・安全なサービスを提供できるよう努めるとともに、今後は関係各所と連携をしながらハラスメントへの取り組みを推進してまいります。

 2024年 8月 1日 
さかいりはグループ

 

 

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